─暴走族のお姫さま─



────………
───……



あれからしばらくして
佐久間先生がきた。



いろいろ話して
あたしは病院を出た。



今日はお兄ちゃんと
優真が迎えに来て
家につくとあたしは
すぐに寝た。



なんだか落ち着いた。



お兄ちゃんと優真は
何も言わなかった。



それがあの事実を
思い出さないように
してくれてるって
わかってたから
あたしも何も言わなかった。











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