─暴走族のお姫さま─



あたしは未來から
グラスを受け取ると
机の前にちょこん座った。



未來はベッドに座って
あたしを見ていた。



【何?】



と首を傾げると
未來は優しく微笑み



「おいで」



と言って膝をポンポンと叩き
あたしを諭した。












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