私の秘密の旦那様
……………………
……………
……

つ、疲れた………。

「すごかったね!」

「…あぁ、そうだな(笑)」

ヤバい…渚の体力に付いていけねぇ…。

あれ!?またどっかに行っちまったよ…。

「あ、可愛い―…」

いたいた(笑)
今度はなにを見てんのかな?

「ん…?どうした渚」

「赤ちゃん可愛い♪

可愛いですね?
   何ヵ月ですか?」

「ありがとうございます。今8ヵ月です。」

「8ヵ月か~お名前は?」

「蓮君です。」

「蓮君かぁ♪可愛い!
れーん君(笑)」

「ア―ブー…ンア…」

「可愛い―♪♪」

まぁ蓮くんも可愛いけどお前のが可愛いよ、渚。

「抱いてみますか(笑)?」

「いいんですか!?
ありがとうございます!蓮君おいでぇ♪」

うわぁ…なんか
渚の目つきが
一瞬で変わった…!
まるで……母親の顔。

「優也見て?
可愛い―でしょ♪」

「クス…可愛いなぁ
俺にも抱かせて下さい(笑)」

少し微笑むと蓮くんの母親はほんのり顔を赤らめた。

「い、いいですよぉ//良かったわねぇ蓮。」

「さぁ、お兄ちゃんとこにもおいで」

「………ヤッ!」

「………(涙)」

優也が…あの優也が……蓮君にフラれちゃった…!

でも腕の中にいる蓮君めちゃくちゃ可愛い♪


「じゃあありがとございました(笑)
蓮君バイバイ♪」

「…バ―…バ」

そういって小さい手をふってくれた。

「また来たいね―♪」

「そうだなぁ
…今度来る時は蓮君みたいな可愛いのも連れて来れるといいなぁ(笑)」

「ま、まだ早いよ―///」

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