私の秘密の旦那様
「オハヨー渚☆」

「あ、おはよう…」

「どうしたの?

最近元気ないじゃん!」

「…ん、なんかもう嫌だぁ―」

「渚でもそんなこと
思うことがあるんだぁ」

「…かもね。
てか私にもって……」

「あ、そうだ!

久しぶりに学校終わったら

一緒に遊ばない?

話し、なんでも聞くよ。」

「…いいの?」

「渚さえ良ければ☆」

「うん、行きたい!」

実はあのあと

すごく気持ちが落ち込んだんだよね…。

荷物も頼んで実家に送ったし

ちょっと実家に帰ろう。

今は…
優也と顔を合わせるのが辛い。

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