私の秘密の旦那様
「あ"、ヤバいよ!

遅刻しそう!急ご!」

「う、うん!」



「ハァ…ハァ…ハァ…

どうにか、間に合ったね」

「う…ん…。

良かった………。」

「疲れたぁ…」


  私は……きっと


たくさんの人に支えてもらってるから…
なんでも乗り越えてこれた。


  でも……


多分今度は…
 無理かもしれない。

私にとって優也は

失いたくない

かけがえのない…

   大切な人だから。

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