私の秘密の旦那様
「渚…本当は、君が高校を卒業してから言うつもりだったんだが。
こんな機会、もう無いと思うから急だけど言う。



好きなんだ。お前のことが。
だから俺と結婚してほしい。

てか、結婚しろ。」

へ………!?
先生が私を好き!?

しかも、私の想い知ってた!?


しかも最後…………………結婚しろって
言った?

……キャラ違わない!?

「…だめか?」

だめな訳ない。

「いえ、喜んで!
私も…先生が好きです////」

「もしかして…両思いか?」

コクン

「…/////」

うなづいただけでも恥ずかしい…///

「…だが、学校には秘密にしよう。
渚が退学になると困るしな。」

「そうですね、でも先生だって……。」

「なに、お前俺の心配してんの?
可愛いーじゃん。

俺はどうでもいいんだよ。本職じゃねぇし。」

「キャー、やったぁ!籍すぐいれましょう!」

「式はいつにする?」

「まったく女って…」

「でもやっぱ嬉しいな!」

いつの間にかいる大人達。

「聞いてたの!?」

「「「「もちろん」」」」

……この人たちは
まったく……!!

「孫は何人欲しい?」

「やっぱり少なくても二人は欲しいよね!
それに早い方がいいわよねー。」

「ちょっ…孫って///」

ニヤ

「渚は子供何人欲しいんだ(笑)?
今夜から、頑張る…?」

意地悪な笑みを浮かべながら言う先生。
絶対面白がってるよ…。

「…先生のばか//!
……………変態!//
もう、嫌い///」

ニヤ

「へー…
嫌い、ねぇ……?
でも渚は俺を嫌いにはなんねぇよ?

そんな赤くなって
この俺によく言えたなぁ?」

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