私の秘密の旦那様
「芹那さんもいいが…

その…俺にも言えよ?頼りになるかは
別として、
一人で抱え込むなよ?」

「うん、ありがと♪

あのね…?
妊娠した事とか
凜ちゃんと真ちゃんには言ったの。」

「そうか…」

それは知っている。
さっき本人から聞いたからな。

でも渚の口から聞きたいからそのことは、
黙っていることにした。

「そしたら2人も
フォローしてくれるって(嬉)」

絶対に人を悪く言わない渚(笑)。

問い詰められたのは知ってるぜ?

それはこいつの優しさと心の広さと
強さを表しているんだろうな。

「じゃあ俺も
頼もうかな、俺が
渚を守れない時は
俺の代わりに全力で二人を守ってくれってさ。」

「うん♪」

「あら、渚ちゃん?」

「芹那さん♪」

「久しぶりぃ♪元気?
悪阻とか大丈夫…?
ずっと留守してて
ごめんね―…」

「だ、大丈夫ですよ

あれ…?今日は一人?」

「そうなの…
もう……男3人は
今家で寝てるの…
まったく(汗)

今の時期はさ、すごく不安定な時期だから、大丈夫って事も無理しないで慎重にね、なんでも優也に頼みなさい?


ちょっと家でお茶飲んでかない…?」

「どうしようかな…?」

「渚が行くなら俺も行くよ…?」

「じゃあ行くぅ♪」

「決まりね♪」

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