私の秘密の旦那様
みんな盛り上がっている中ただ…1人だけ、
静かに…悲しそうな目で優也を見つめる子がいた。



委員長だ……………。

私の勘が当たってれば、委員長もまた…
優也に恋をしている…。

「…委員長♪」

「あ…渚、さん」

「渚でいいよ(笑)」

「わ、わかった。

……私はもう委員長じゃないよ。」

「あ!ごめん…。」

「大丈夫……。」

「…どうしたの?
なんか悲しそうだけど」

「いや…別に、そんなことないよ!
すっごく楽しいし!」

「そう…?」

「うん」

ニコ

「ならよかったぁ」

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