私の秘密の旦那様
やっと家に着いたか…。
といってもマンションの隣なんだけどな…。
絶対いつかデカイ家を建ててみせる!

つか、渚の機嫌が治ってよかった。

でも機嫌治るの早いなぁ(笑)


「あれ…?優也、
もう一枚紙があるよ?」

「…兄貴からだ」





渚ちゃんすいません。
優也の双子の兄 奏也です。

まだちょっと今日会っただかりなのに
急にすいません…。

芹那の紙に書いたように
久しぶりに芹那と
二人で出かけたいから
彰良と拓也を頼みます。
お疲れなのに本当に急ですいません。


優也へ

まぁ一週間の間
二人を頼むわ。
夫婦でヤりたい事も
二人がいるとなかなかできねぇから…。

旅行に行くことにした。

まぁ渚ちゃんに
子供が出来たら俺らも
預かってやるから
そんな怒んなよ♪

奏也


兄貴の奴…

 なんなんだよぉ!

俺らだって、今日は
初夜なのに………。
まぁ…
手はださねぇけど…。
けどこれは酷くね!?

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