私の秘密の旦那様
今の状態ヤバくない…?

後ろは壁、目の前には壁に手をついて逃げないようにする優也…。
優也の後ろには子供達…。

「…そ、そんな
なにもやる分けないじゃん!

てか子供の前で何言ってんのよ!
一応教師でしょう!」

「あぁ…そうだったな(笑)
冗談だよ、悪かった。」

「ちょ…ちょっと優也?」

「でも俺はなにをヤルまでは言ってねぇからな(笑)…?

ハンバーグ出来たら呼んで」

「う…うん。」

バタン


・・・・・・ヤベー
からかうつもりが…まじめに手出しそうになった。
毎回こんなじゃ理性が…もたねぇ。



ハァ―……ああすれば機嫌が直るって
芹那お姉ちゃんと奏也義兄さんが言ってて
本当に直ったのはいいけれど…

あれは少し…いやものすごく
身の危険を感じるな…
もう最悪の状態の時にだけやろ。

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