私の秘密の旦那様
「え"…あ、申し訳ありません。渚お嬢様。」

「私は横峰 渚。旧名:秋本渚です。」

「渚お嬢様、お茶をたてて下さい。」

「で、でも今着物が無いので…。」

「着物…?」

「私は着物を着ないとどうしてもお茶をたてたくないの。」

「着物ならありますよ」

「あ、ありがとう…ございます」



「渚可愛いすぎ!似合うなぁ」

「あなた…渚様に失礼ですよ!」

「そうですよ!一体あなたはなんですか、渚お嬢様を呼び捨てにして!」

「俺は横峰 優也。
横峰財閥の跡取りでもあり、横峰 渚の夫です。なにか問題でもありますか?」


< 92 / 298 >

この作品をシェア

pagetop