私の秘密の旦那様
「ハァ?なんでいんだよ」

美樹………?

この人は一体……誰?
なんで……
優也にそんなにくっついてるの……?

「アハッ♪

優也、お久しぶりぃ//
…会いたかったわ////

あなた…妹さん?

妹なんていたの?
優也!

私、初耳よ…?」

「…おい、勝手に話を進めるな!
俺らは別れたんだから。

会わなくて当たり前だ。

しかもこいつは
妹じゃなくて俺の“妻”だよ
“つ・ま”
どうだ?可愛いだろう。」

わ、別れた…?
って事は優也の元カノ?


「こんなのが妻?

有り得ない!
私のがスタイルいいし
顔だって…
それに最後に優也は私を好きだって
言ったじゃない!」

「ごちゃごちゃと…
うるせーな!

俺はコイツがいいんだよ。

もう過去にはこだわるなよ!
…確かに、俺はお前が好きだった。」

「じゃあ…」

「でもそれは過去の話だ。
それに…俺があの時あぁ言ったのに
違う奴を選んだのはお前だろ。」

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