俺様男に用心を!?

温泉旅行□2




「よし、かんせーい!」


「きれいに敷けてよかった〜♪」


「はやく寝ようぜ♪」


「なんでもいいからはやく。」




「もう、うっさいなぁ。」






そんなこんなで今から寝るんだけど…






「はいはい!一緒に寝る人をくじで、決めよう!?」


「はぁ?」


「な、なに言ってるの!?さよちゃんっ!?」



「なんでもいいからはやく…」




「はいはい、そこの二人!うるさいからねぇ!」







それもこれもさやと悠馬を二人にするためっ♪




そんなことしたらあたしとあいつが二人になっちゃうんだけど…


大事なさやのためだもんっ!!




あたしは我慢するよっ!



なんていいやつなんだ、あたしわ……


泣けてくるね〜(泣)





ね、ね、今ので好感度…(`Д')=〇)3゚)∵


失礼しました…(;⊿;)








「はーい、あみだくじねっ♪」



「しかも今時あみだくじ…」


「ちょっと!! あみだくじをバカにしないでよね!?」


「いいから早くしろってば。」






城山に言われて仕方なく作業を進める。






くっくっく…

あいつらはあたしの罠にはまったな……


くっくっく…←




って何キャラを目指してるのかしら?あたし。





「ほーい、かんせーいっ」



「順番は、あたし→城山→悠馬→さや!!!」



「なんで俺三番なんだよっ!?」



「まぁまぁ、つべこべ言わずに♪」



「でもっ…「命令に従えや、ゴルァ」



「ひっ…」


「はーい、あたしここっ♪」



「俺は…「ここ、だよね!?」


「は?」


「ここ、だ・よ・ね?」



「そういうこと。」



「んじょあ、俺ここで。」





よっし!策略どおりだっ!



あたしっててんさーい♪←
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