桜、ふわふわ 2nd season
その後、なんだかんだとしゃべりながら飲んで食って、席替えしたりなんかして。
気づけば、オレの隣にはリカちゃんが座っていた。
「イッペー君て、社会人なんだよね? お仕事何してる人?」
「んー……」
と一瞬考えるフリをする。
「動物園の飼育員」
頭の中に3月まで副担任をしていた2-Eの生徒達を浮かべてそう答えた。
当たらずといえども遠からず。
オレの答えにマサと新美が吹き出して笑ってる。
もちろんふたりはオレの職業を知ってるわけで。
「えー絶対うそだぁ」
カクテルグラスを手にしたリカちゃんが自分の肩でオレの肩をつついてくる。
「ほんまやって。なんで嘘つかなあかんねん」
まぁ、嘘ですけど。
「じゃあ、担当の動物は?」
「レッサーパンダ」
「名前とかあるの?」
「んー……愛子」
気づけば、オレの隣にはリカちゃんが座っていた。
「イッペー君て、社会人なんだよね? お仕事何してる人?」
「んー……」
と一瞬考えるフリをする。
「動物園の飼育員」
頭の中に3月まで副担任をしていた2-Eの生徒達を浮かべてそう答えた。
当たらずといえども遠からず。
オレの答えにマサと新美が吹き出して笑ってる。
もちろんふたりはオレの職業を知ってるわけで。
「えー絶対うそだぁ」
カクテルグラスを手にしたリカちゃんが自分の肩でオレの肩をつついてくる。
「ほんまやって。なんで嘘つかなあかんねん」
まぁ、嘘ですけど。
「じゃあ、担当の動物は?」
「レッサーパンダ」
「名前とかあるの?」
「んー……愛子」