旦那様は社長

あたしは一歩ずつ後退りする。


こ、この展開は……非常にマズイ。


「気になる?」

「知らないッ‼」


ジリジリと距離を縮めてくる社長。


「ホント、素直じゃないヤツ」

「い、いやッ‼」


再び熱い熱い唇が重なった。


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