旦那様は社長

「目の前に最高の獲物がいるのに……手を出せないこのもどかしさがお前に分かるか?」


さっきよりも深い溜め息をついた社長が何だかすごく可愛くて。


誘惑たっぷりに、胸をギューっと押し付けた。


「言った側からやめろ!!」


ピクンと身体を震わせて、正直に反応する社長が本当に可愛い。


我慢できずにそのままキスをした。

もちろん、胸は押し付けたままで。


驚いて反応しない社長をもっとイジメたくなって、強引に舌をねじ込む。


すると、社長に頭をガシッと強く掴まれ、そのまま身体を反転させて組み敷かれた。


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