旦那様は社長

タオルの上からフニフニと優しい……

じゃなくて、柔らかい感触。


「ふーん。Dカップくらい?」


突然の社長の行動に、あたしの身体も思考回路も固まった。


「着やせするタイプだったんだな」


ニッコリ笑う社長の顔を見て、やっと我に返った。


「い、いつまで揉んでんのよぉーーッ!?」


ーーバチーン!!


あたしの怒りと共に、平手が見事に社長の頬にヒットした。


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