余は如何にして、勇者様のハートを鷲掴みにし乎
私:
…巷で言うところの、『女子高生!』と同じ『青!』春パワーを持ってます!(若さだけは真似できねーだろが!)そして私も…


さあ、そして最後にとどめの必殺アタックは、勇者様の利き手である右手にそっと私は両手を乗せて、上目遣いでこう言うんだよな…


私:
勇者様の強さ、誰よりも信じます。こちらこそ、そのお力、お貸しくださいませ!


…結果?もちろん私の圧勝だよ!私に決まり!正直、あの場面に私と同列していただけでもイイ線いってたけどさあ、あのイケメン勇者様についての情報収集が無さ過ぎ!
受験勉強だってそうでしょ?志望校の傾向分からずに闇雲に勉強しても無駄ってこと。
プライドが高くて、かわいい娘が大好きでロリコン、男として例外に漏れず、ここ一番のシーンには、女の子に頼りにされたい…本当は、勇者様について、まだまだ色々要素はあるけれど、せめてこれぐらい調査した上で私に挑んでよね。
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