卒業~4人の卒業~
光『菜緒ちゃんは寂しくないの?』

沈黙を破って光馬君が言った。

菜『寂しいよ…もっとバスケとかしたかったもん!!』

光『そうだよね。俺も寂しいよ』

菜『えっ?私がいなくなって寂しい?笑』

私は軽くやけになって笑いながら言った。

光『うん。それもあるよ。』

菜『えっ!?やっ…やっぱり~?私も寂しいよ!光馬君と会えなくなってさぁ~…』

私は本当に焦っていた。
だって、まさか寂しいなんて言ってもらえると思ってなんかなかったから…。
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