愛と小さな苦痛へ―Your tears are my hope for life―
僕は、エヴァンに話し掛ける事も出来なかった。



だけど、今、こうして、僕は、エヴァンと一緒に僕の部屋で過ごしている。



窓から、差し込む月明かり以外は真っ暗な部屋の中、ベッドの脇サイドテーブルにおいてある時計は、深夜0:00を指していた。


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