愛と小さな苦痛へ―Your tears are my hope for life―
「急に、来たからびっくりした?」




エヴァンは窓の方から視線をそらす事なくきいてきた。



今から、何時間か前に、2階にある僕の部屋の窓に石がぶつかるような音がしたので、窓を開けてみると、下にエヴァンが立っていた。



エヴァンの言うとおり、急な事だったが、僕は嬉しかった。

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