愛と小さな苦痛へ―Your tears are my hope for life―
「驚いたけど、一昨日は話せなかったから、エヴァンとの時間を作れて嬉しいよ…だけど、キャシーには此処へ泊まる事を話してきたのか?」




静まり返った家―。



エヴァンは、僕の部屋へ梯子を使って入って来たから、僕以外、この家にエヴァンが居る事は知らない。




「誰にも言ってないわ。デューク…私の家族は、昔と違うの。私、アメリカに行ってから、ずっと、貴方に会いたかった。」
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