愛と小さな苦痛へ―Your tears are my hope for life―
「エヴァン…僕達は、再会して、たった3日しか経っていない。だけど、7年間ずっとお互いの事を想ってた。だから、離れていた7年間だって、決して、1人で抱え込まなくていいんだ。」




エヴァンの白い頬に伝う、綺麗な涙を、僕は拭った。



全てが、あまりにも急だった。


僕は、3日前まで、エヴァンのいない人生を送っていた。


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