ROSE


「あっ…この人」


『志穂どうかした?』

「この人青風の幹部なの!」


『へぇーこいつがねぇ、見えないね』


「俺のこと知らねーの?」


何こいつ的な感じ見てくる。こいつはナルシストか!


『当たり前じゃん!志穂こいつなんて言うの?』


「えっと…」


「ふーん、俺は城崎葵ってゆーの!」


葵とかいう人が志穂の話を遮って話してきた

『あっそ、未沙と志穂~お腹すいた…』


私は目の前にいる葵をスルーして2人に話しかけた


「うん、平気なの?」

未沙は葵をちらっと見て言った


『あぁ、別に~こいつウザいし』


そして3人で食堂に向かった


葵が「気に入った」と言ってニヤッとしたのも知らずに…


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