ROSE


「未沙ちゃんは大丈夫だね」


「あっ…はい!」


言うの忘れてたけど未沙は暗めの茶髪のウィッグに黒のカラコンをしている


「失礼します」


誰かがノックして入って来た。
けっこーカッコイイじゃん!


「お前達が中川と坂上か!?」


口悪くね!?まぁ、良いけどさ


『そうだけど、あんた誰?』


「俺は竹本祐介、お前らの担任だから!よろしくな」


こいつセンコーかよ!?どう見てもホストじゃん!てか、教師がピアスとかダメじゃねーの?


『それより何しにきたの?』


「はぁ…お前らのが遅いから来たんだろ!早く行くぞ」


担任はため息をついて、呆れたように言った

『そっか…じゃあ行くか未沙♪』


「そうだね!」


そして3人で理事長室をあとにした


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