幼なじみのキス
同居開始
「「いただきまーす!」」
パク・・・・。
お・・・・
「おいしーー!!」
「ありがとっ!今日はママ頑張ったの!」
美香ちゃんママはかなり料理が得意。
あたしは、家のシェフの料理より、美香ちゃんママの料理の方が好き。
シェフのもおいしいけど・・・美香ちゃんママのはもっともっとおいしい!!
「ところで、なんで今日特別な日なんだ・・・?」
美香ちゃんママ言っちゃうのかなー?
あたしは美香ちゃんママを見た。
美香ちゃんママはあたしの視線に気づいて、あたしを見た。
そして、ニコッとしてから、健のほうを向いた。
「実はね・・・春ちゃんがねっ・・・・」
「は?・・・春がなに?」
「一緒に住む事になりましたーーー☆」
言っちゃった・・・
「・・・・。」
「・・・・。」
「・・・・。」
「・・・は?」
健は驚いて、食べようとしていたから揚げを落とした。
美香ちゃんママは、すごくニコニコしてるし・・・
あたしは、なんだかオドオドした。
「春・・・本当なのか?」
「う・・・うん。」