幼なじみのキス
いくら幼馴染でも、一緒に住むなんて・・・・
しかも、美希ねぇは大学生になって、1人暮らししてるから、家にはいない。
ありえなぁーーい!!!!!!!
あたしが混乱していると、ママがもっと混乱する事を言って来た。
「そういえば、出発は明日だから、もう今日から美香ちゃんのところに行ってね!」
そう言ってママは、ソファーに置いてあった大きなバックをあたしに手渡す。
ドシっ!!
「おっもーーい!!」
「そりゃー春のあの大量の服が入ってるんだ。重いに決まってるだろー。」
パパは笑いながら言う。
だって、本当に重いんだもん・・・・
こんなに服あったっけ???
「その他の家具は、新しく買っていいからね?春の通帳は美香ちゃんに渡してあるから!!」
新しい家具は嬉しいけど、あたしはまだ混乱してる。
でも、パパとママは待ってはくれなくて・・・。
「「じゃー、行ってらっしゃい!!」」
そう言って家を追い出された。
「・・・・。」
まだあたしは混乱してる。
とにかく、美香ちゃんママの家に行けばいいんだよね・・・?
あたしは歩いて美香ちゃんママの家まで行った。