泡夏


だが、俺は何故かそいつからめが話せなかった。

ドックン

胸がなる。

周りの茶化し声なんか耳に入らない。


時間が止まったようだ。



どうしようもなく、

目がすいよされる。




あれどうしちまったんだろう、俺。


その子は

いたって普通で、
モテる俺はその子の何倍も美人のオンナに
告られた事もあるのに、



この胸のざわめきがとまらない。


いますぐ

頬に触れて


抱きしめたくなる。







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