女子高生と僕
腐れ縁
泣いたこともあった。僕じゃ無い。彼女が、だ。

僕に直接の原因はなかったけれど。

でも気がついてやれなかった。守ってやれなかった。

言ってくれなきゃわからないなんて言い訳でしかなくて。

本当に好きならわかってやるべきだった。

俺にはそれが出来なかった。
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