解き放つ時。
でも、そんな事を思ってるのは俺だけらしい。人懐っこいからだろうか?俺には理解出来ない。ただのうるさい馬鹿女じゃないか。



俺がどう思おうが、一ヶ月が経った頃には職場のマドンナになっていた。



「シンゴさんも、アタシの事サヨって呼んで下さいね!」



俺は無視して仕事に戻った。こいつが来てから精神的な疲れが多くなった。
< 35 / 70 >

この作品をシェア

pagetop