―愛束縛―



太一は1時間半ほどして 帰ってきた


「誰もいなかったよ」


「ありがとう」

玄関先でアタシは太一が無事に帰ってきた事が嬉しくて 抱き締めた



「待っててくれてありがとう」


「当たり前だよ そんなの…」


「う~寒い… 風呂に入って来るよ」


「分かった…じゃあアタシ部屋で待ってる」
階段を上るアタシ



「鈴… 一緒に入ろ」


「えっ?! …いいケド…」


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