―愛束縛―
「太一…そろそろ手 離して…ご飯作れないよ」
「ごめん…手は離すけど一緒に料理してもイイ?」
「もちろんだよ じゃあタマネギ刻んで…」
「鈴…奥さんみたい
…愛してる…」
太一がkissをする
…心地よい
アタシは太一の首に腕を回す
太一もアタシの腰に腕を回す
長い長いkissをした
kissがこんなに心地良いなんて…
「だめだ…鈴 これ以上kissしてたら 次をしたくなる…」
夜はまだ冷え込むのに アタシ達のいるキッチンだけはコタツみたいに温かかった