先輩彼女



そういって私は春樹の厚い胸板に頭をちょこんと乗せた。



「じゃあ、遠慮なく」



春樹はそうつぶやくと、私をお姫様だっこして寝室に向かった。



「…本当に良いの?」



私は静かにコクリと頷いた。



それからはキスの嵐。



口…鎖骨…胸…



「いっぱい俺の印付けといた」


何のことか全く分からなかった。




そして、春樹の手が私の背中に当たって、ブラジャーのホックを外した。



その途端私の胸が露わになった。




「キレイだよ…」



そんなこと言われると恥ずかしい。



とうとう私は生まれたままの姿になった。



「…いい?」



「…うん」



私は静かに頷いた。



そして春樹が私の中に入ってきた。


「…んっ!」


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