先輩彼女



「…痛い」



そりゃそうか…


昨日結局あれから4回もヤっちゃったんだから…



「ごめん…調子乗りすぎた」




「春樹のせいじゃないよ」




「会社どうする?」



「指導係だし休むわけにいかないから起きるの手伝って」



「ん。」




この、“うん”じゃなくて“ん”だけの返事にいつもキュンとする。




でも、今はそんなキュンキュンしてる暇なんてない。




とにかく痛い。



春樹が私の背中を支えて起してくれた。




てか私裸じゃん…




まあ、出来る限り隠してるから春樹には見えてない。




「ありがと…


ごめん…」



私って迷惑しか掛けれないのかな…




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