先輩彼女
【6】同棲
とある土曜日。
私は今までまとめて置いておいた段ボールを、引っ越し業者に任せた。
今日から春樹と同棲を始める。
そのために私の荷物を移動させる。
これから四六時中春樹と一緒だ。
♪~♪~♪~♪~♪~♪~
あっ、春樹からだ。
「もしもし?」
「今から一応そっち向かうな」
「うん、分かった」
これから春樹と合流して一緒に荷物を運んでくれる。
ー10分後ー
春樹が来た。
業者の人と荷物を運んで、全て片付いた。
「楽しみだな、これから」
「うん」
同棲をするのは春樹が初めて。
嬉しくもあり、ドキドキする気持ちのほうが大きい。