彼女想い。
一章 新人
あたしら...まだ無名のバンド...。
結成から6ヶ月...
素通りする人達の中で
1人だけ常連さんが出来た。
開始時間7時30分...。
日にちは、毎日。
場所は、人通りの多い歩道の端...
その人達を避けながら彼は、毎日聞きに来る。
あたしは、それが結構楽しみになっていた。
______________________________
「あ...今日も時間ピッタリ...。」
いつものように楽しみに待ってた
あたしの目の前に...。
いつものように彼は、
時間ピッタリにやって来た。
「凄いよね。」
一緒のバンド仲間でキーボードの
月姫 心(ツキヒメ ココロ)が小さく呟いた。
「うんっ」
あたしは、笑顔で頷きながら応えた。
「準備OK!
ミュージックスタート!」
バンドリーダーでVOの
夜風 希紀(ヨカゼ キキ)が声を出した。
瞬間...
いつも通り、あたし達は演奏を始めた。
結成から6ヶ月...
素通りする人達の中で
1人だけ常連さんが出来た。
開始時間7時30分...。
日にちは、毎日。
場所は、人通りの多い歩道の端...
その人達を避けながら彼は、毎日聞きに来る。
あたしは、それが結構楽しみになっていた。
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「あ...今日も時間ピッタリ...。」
いつものように楽しみに待ってた
あたしの目の前に...。
いつものように彼は、
時間ピッタリにやって来た。
「凄いよね。」
一緒のバンド仲間でキーボードの
月姫 心(ツキヒメ ココロ)が小さく呟いた。
「うんっ」
あたしは、笑顔で頷きながら応えた。
「準備OK!
ミュージックスタート!」
バンドリーダーでVOの
夜風 希紀(ヨカゼ キキ)が声を出した。
瞬間...
いつも通り、あたし達は演奏を始めた。