彼女想い。
演奏終了...五分前くらいだったと思う...。
あたしが一番リラックス
出来てる瞬間...。
少し周りを見てみた。
常連さんにならないとしても...
今日だけだとしても...
気になって
演奏聴いてくれてる人が
他に居るかも...って思った。
...やっぱ誰も居なかった。
けど...
目を逸らしたくなくて...
演奏の最後まで
ずっと目の前を見てた。
結局最後まで
あたし等の演奏聞いてくれてたのは...。
いつもの常連さん
1人だけだった...。
「ありがとーっ!」
この言葉の後...
小さい拍手が響いた。
周りの音に消されてしまうような
小さい拍手音だけど...
とっても暖かい拍手で、
あたしには、すごく響く大きな音に
聞こえた。
―正直...。
寂しいバンド...。
だから...。
たった一人でも...
毎日聞きに来てくれる
常連さんが居ることが...
すっごく嬉しいのさっ!
あたしが一番リラックス
出来てる瞬間...。
少し周りを見てみた。
常連さんにならないとしても...
今日だけだとしても...
気になって
演奏聴いてくれてる人が
他に居るかも...って思った。
...やっぱ誰も居なかった。
けど...
目を逸らしたくなくて...
演奏の最後まで
ずっと目の前を見てた。
結局最後まで
あたし等の演奏聞いてくれてたのは...。
いつもの常連さん
1人だけだった...。
「ありがとーっ!」
この言葉の後...
小さい拍手が響いた。
周りの音に消されてしまうような
小さい拍手音だけど...
とっても暖かい拍手で、
あたしには、すごく響く大きな音に
聞こえた。
―正直...。
寂しいバンド...。
だから...。
たった一人でも...
毎日聞きに来てくれる
常連さんが居ることが...
すっごく嬉しいのさっ!