不良なお嬢様

総長の座




「……あっ、璃里だ………」


わたしは、慌ててモニターを確認し荷物をまとめて部屋を出る


「璃里ぃ♪♪」

「愉羅♪♪…って、キャバみたい(笑)」

「しょうがないじゃん!!!服無いんだもん!!!」


わたしは頬をプクゥと膨らませながら璃里を見る
璃里は、懐かしい赤の生地に金で"ruddy"と刺繍された特効服を着ていた


「とりあえず行こう???」


わたしは、璃里が乗ってきたであろう原チャの後ろに跨がる


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