不良なお嬢様
そしてわたし達は、騎螺とかいう人がいる場所へと着いた


恭「おう!璃里♪♪♪」

聖「遅ぇよ♪」

「ゴメンって♪♪」


そこには、恭夜と聖と修斗、それから……銀髪の男が居た
あー、この人が騎螺さんか…………


「……おい璃里、その女誰だ???」


騎螺さんが璃里を軽く睨みながら言う


「あー、あたしの知り合い???」

「で?…何でココに連れてきた?」

「それは…ココのため」


騎螺さんは眉をしかめ、いかにもなに言ってんだコイツ…ってゆー目で璃里を見ていた
騎螺さんが座ってるとこ…もとはわたしが居たんだよね…


修「愉羅ー、サングラスはずせよ」

「……へ??ココで???」

修「ココだからだろ??ほら早く」


あー、なるほど
みんなわたしに気づいてないからか………


「…はぁー……」


深いため息と共に、サングラスを外す

そして、辺りを見渡し大声をあげた


「……みんなー!!!!!ただいまっっ!!!!!!!」

「「…………薔薇蝶ぉぉぉ!!!!!!!!」」


すると、殆どの人がわたしに駆け寄ってきた


「お帰りっス!!!戻ってきてくれたんスか??!」

「薔薇蝶!!ずっと待ってました!!!!!」

「みんな…ありがとっっ!!!」


と、わたし達が感動の再会をした
……が、騎螺さんは更に眉をしかめた







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