不良なお嬢様

――次の日



今思ったんだケド……
わたし……





全ッ然授業出てないじゃん!!!;
ぃや、学力とかなら平ー気だケド、出席日数足りなくなっちゃう………


「璃里ぃ!!!!今日、わたしちゃんと授業出るっ」

「何でぇ???学力なら問題ないじゃん♪♪」

「そぉじゃなくて、出席日数!!!!!」

「…………しまった」


璃里は、顔を青ざめながら教室へ向かう


「修斗とかにも、言ったほぉがいいょね??;;」

「多分……。あたしが、連絡入れとく!!!」

「ぁりがと!!!わたし、先教室行ってる」


わたしは、急いで教室へと向かった


「……ぉ、おはよぉございます」

「あら、美夜薇さん。」


教室に入ると、既に先生は居て
号令を掛けようとしているところだった


「ぇーっと……美夜薇さんは、初めての授業ょね???教科書とかは、机に入ってるから」

「……はぁい」


とりあえず席に座ったケド…


「………ぇーでは、教科書の…―――」


この授業……簡単すぎる………………










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