妄想哀歌[短編集]














浮き足立って 羽ばたく

舞う蝶 のように

儚い夢 儚い時 儚い君




見ている?見ていない


救えるはずもない ねえ 神様


光を纏った少女のように
僕に触れた君の手は

ただただ冷たくて

微笑みと内心も凍り付く-180℃



ああ

今宵、月が綺麗です。












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