月から堕ちたアリス
『ど、どうしたの??』
「…おい、おっさん。」
「ん??」
「その大会って誰でも出れんのか??」
「あぁ、エントリーさえすればな。でも今回は第一回みたいに一人じゃなくて三人一組のチーム戦で行うんだ。だから出場には三人必要だな。」
「ルールは??」
「武器あり魔法あり神具ありの時間無制限の試合だ。トーナメント方式で、三人全員が戦闘不能になるか負けを認めるかで勝敗を決めていく。…って、君達出るつもりなのか??」
「おう!!もちろ――…」
あたしとラビはガバッとルビーを押さえ込む。
『いやいやそんな訳無いよね〜??ルビー?!』
「俺達が出るなんてそんな無謀なことはしませんってー!!」
『とりあえず優勝賞品だけ見物に行ってきます!!』
「ごちそうさまでした!!」
ルビーの腕を片方ずつ掴んだあたしとラビは、ルビーを後ろ向きにズルズルと引きずりながらその店をさっさか出た。
「おいてめぇ等!!離しやがれ!!――まだ話は終わってねぇ〜〜〜!!!!」
「…………何だ??面白い子達だ…。それにしても、後一組誰か出場してくれないかなぁ…??」
「…おい、おっさん。」
「ん??」
「その大会って誰でも出れんのか??」
「あぁ、エントリーさえすればな。でも今回は第一回みたいに一人じゃなくて三人一組のチーム戦で行うんだ。だから出場には三人必要だな。」
「ルールは??」
「武器あり魔法あり神具ありの時間無制限の試合だ。トーナメント方式で、三人全員が戦闘不能になるか負けを認めるかで勝敗を決めていく。…って、君達出るつもりなのか??」
「おう!!もちろ――…」
あたしとラビはガバッとルビーを押さえ込む。
『いやいやそんな訳無いよね〜??ルビー?!』
「俺達が出るなんてそんな無謀なことはしませんってー!!」
『とりあえず優勝賞品だけ見物に行ってきます!!』
「ごちそうさまでした!!」
ルビーの腕を片方ずつ掴んだあたしとラビは、ルビーを後ろ向きにズルズルと引きずりながらその店をさっさか出た。
「おいてめぇ等!!離しやがれ!!――まだ話は終わってねぇ〜〜〜!!!!」
「…………何だ??面白い子達だ…。それにしても、後一組誰か出場してくれないかなぁ…??」