月から堕ちたアリス
「別に良いじゃねぇか。武闘大会で腕を上げつつ優勝して記憶を取り戻す。“一朝一夕”ってやつだ!!」
「…“一石二鳥”な。無理して四字熟語なんか使うなよ。痛いから。」
「………。」
『そして清々しいほどポジティブ…。何でそんな簡単に言えるのか不思議だよ。』
「ふんっ、やっと俺の凄さを痛感したか。」
『…ある意味ね。』
「…間違っていても全く恥じてないところが凄い。」
「てめぇは黙ってろ!!」
しかし弱ったなぁ…
仮にあたし達が出場したとして、優勝なんてできるのかな??
武闘大会ってくらいだもん。
絶対強い人しか出場してないでしょ?!
あー
テンション下がるー…。
「…“一石二鳥”な。無理して四字熟語なんか使うなよ。痛いから。」
「………。」
『そして清々しいほどポジティブ…。何でそんな簡単に言えるのか不思議だよ。』
「ふんっ、やっと俺の凄さを痛感したか。」
『…ある意味ね。』
「…間違っていても全く恥じてないところが凄い。」
「てめぇは黙ってろ!!」
しかし弱ったなぁ…
仮にあたし達が出場したとして、優勝なんてできるのかな??
武闘大会ってくらいだもん。
絶対強い人しか出場してないでしょ?!
あー
テンション下がるー…。