月から堕ちたアリス
組み合わせ表の前には大勢の人達が集まっている。
相変わらず凄い人数…。
『えっとー…あたし達は〜………っていうか、あたし達のチーム名何だろう…??』
確か昨日エントリーするときに、ルビーがいつの間にか書いて提出していた。
チーム名聞くのすっかり忘れてたよ。
これじゃぁ分かる訳無――…
組み合わせ表に横一線に並ぶ色々なチーム名を、左から右へ徐々に視線を移して見ている途中、あるチーム名にあたしのその視線が止まる。
『………絶対これだよ、あたし達…。』
あたしの視線の先には“チーム・THE・ルビー”という文字があった。
……………こ……………
この微妙なネーミングセンスは一体…!!
あたしはその場でしばらくポカンとした表情で固まっていた。
相変わらず凄い人数…。
『えっとー…あたし達は〜………っていうか、あたし達のチーム名何だろう…??』
確か昨日エントリーするときに、ルビーがいつの間にか書いて提出していた。
チーム名聞くのすっかり忘れてたよ。
これじゃぁ分かる訳無――…
組み合わせ表に横一線に並ぶ色々なチーム名を、左から右へ徐々に視線を移して見ている途中、あるチーム名にあたしのその視線が止まる。
『………絶対これだよ、あたし達…。』
あたしの視線の先には“チーム・THE・ルビー”という文字があった。
……………こ……………
この微妙なネーミングセンスは一体…!!
あたしはその場でしばらくポカンとした表情で固まっていた。