月から堕ちたアリス
希望、繋ぐ。
『リット。後もう1つ、これは駄目元でお願いがあるんですけど…。』
「今さら敬語とかいいからー。で、何だ??」
『あ……うん。あたし達と一緒に旅に出てもらえたりしないかなー…って思ってたんだ。リットが一緒ならあたしとラビも心強いから…。』
「うん、いいよ。」
『そーだよねぇ…やっぱダメだよね………
えっ???!!!』
今、いいよって言った?!
マジ???!!!
『本当っ?!』
「嘘。」
『…………………。』
こいつっ………!!
「怒んないでくれよぉ。ただのお茶目だろう??」
『………はぁ…。』
リットの変人さに思わず溜め息が漏れた。
むしろ今のは軽く悪趣味だよね?!
人の心を何だと思ってるんだ…!!
さっきの尊敬の念はどこへやら、あたしは心の中で思い切り文句を言う。
「今さら敬語とかいいからー。で、何だ??」
『あ……うん。あたし達と一緒に旅に出てもらえたりしないかなー…って思ってたんだ。リットが一緒ならあたしとラビも心強いから…。』
「うん、いいよ。」
『そーだよねぇ…やっぱダメだよね………
えっ???!!!』
今、いいよって言った?!
マジ???!!!
『本当っ?!』
「嘘。」
『…………………。』
こいつっ………!!
「怒んないでくれよぉ。ただのお茶目だろう??」
『………はぁ…。』
リットの変人さに思わず溜め息が漏れた。
むしろ今のは軽く悪趣味だよね?!
人の心を何だと思ってるんだ…!!
さっきの尊敬の念はどこへやら、あたしは心の中で思い切り文句を言う。