未定上

「なでんマンモス校の奴が?」

「森悠平は、あの有名な森の息子んであのマンモス校には、坊ちゃんお嬢様が通ってるから。んで一般もいるからあんなにマンモスなんだよ」

すこし口が悪い日芽であった。


「で正体がばれなかったのか?」

と聞いてきた聖希。

「それだけじゃない。森悠平は、あの有名な森財閥の息子だからPCが出来るのは、当たり前。そして森悠平の存在を隠してたのが、副総長の神田怜生(かんだれお)」

「神田怜生って神田財閥の息子?」

「そう。神田怜生は、自分が神田財閥の息子と隠して偽名で普通の学校に行ってる」

「なんで森は、神田と?」

「森と神田は、幼馴染。そして親同士も仲がいい。森は、自分であのマンモス校を選んだ」


「なんで森は、神田と同じ学校にしなかった?」

「一緒の学校だと自分が総長だってバレる確率が高くなるから」

そんな話をしてたら桜が

「わかった。白虎と黒虎の関係と脅しの理由」


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