もしあの日に戻れたら



カチカチカチ,,,,,

カッターの刃をゆっくりと出す。

そして、自分の左腕に、思いっきり




―刺すつもりだった。

でもどうしても、純や純のお母さん、お父さんの言葉が忘れられなかった。


…生きてて良かった。
―そんなこと言われたら死ねないじゃん。

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