Bloody Love



私は彼に爪を向けた。彼が打ちやすいように

彼が戸惑わないように


昔のように



誰も彼も関係なく血をむさぼっていたあの頃のように



あの人に出会うまでの私のように





彼は引き金を引いた。


銃声が鳴り響いた。
< 26 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop