恋・したい
私がうろうろ迷っていると突然バッと暗くなり、暗闇にユラユラと儚い光たちがひとつにまとまりながら会場の一部を照らしている。
私はあれがバースデーケーキのキャンドルだと思い咄嗟に
『♪ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデートゥーユー…♪』
するとつられてみんなが歌いだした。
『♪ハッピバースデーディア、柚ツインズ~♪』
みんなはなんてゆったのかな。ディアの後の名前はひと様々だったから言葉が濁った。
「柚季、柚葉。一気に消しなさい」
マイク越しの洋さんの声に二人はケーキのキャンドルを仲良く吹き消した。
パチパチと拍手がおこり会場は再び明るくなる。柚葉ちゃんとケーキを切り分けてる柚季をぽうっと見ていたら
「あなた柚季様とどうゆうご関係ですか?」
私はあれがバースデーケーキのキャンドルだと思い咄嗟に
『♪ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデートゥーユー…♪』
するとつられてみんなが歌いだした。
『♪ハッピバースデーディア、柚ツインズ~♪』
みんなはなんてゆったのかな。ディアの後の名前はひと様々だったから言葉が濁った。
「柚季、柚葉。一気に消しなさい」
マイク越しの洋さんの声に二人はケーキのキャンドルを仲良く吹き消した。
パチパチと拍手がおこり会場は再び明るくなる。柚葉ちゃんとケーキを切り分けてる柚季をぽうっと見ていたら
「あなた柚季様とどうゆうご関係ですか?」