恋・したい
「ごゆっくりご覧ください」
「真面目に仕事しなさいよ。りぃ、うちの学校の生徒が描いた作品はこっちね」
ずらっと壁に飾ってある絵画の隣には学校名と生徒名がそれぞれ記されていた。
『第28回絵画コンクール?あ!うちの学校のもある』
「どれ?」
手招きをして由宇に教える。
「…なかなかいいセンスしてるじゃない。まだ一年生なのに才能持ってるのね」
星山のだ。夏の時みた天使の絵以来まともに見た事なかったな。
今回は雪景色。イメージはしんしんと降り積もる静かな夜といった感じ。
「りぃ、由宇のも見てね」
『もちろん、どこ?』
由宇の右隣を肩を並べて歩く。
「真面目に仕事しなさいよ。りぃ、うちの学校の生徒が描いた作品はこっちね」
ずらっと壁に飾ってある絵画の隣には学校名と生徒名がそれぞれ記されていた。
『第28回絵画コンクール?あ!うちの学校のもある』
「どれ?」
手招きをして由宇に教える。
「…なかなかいいセンスしてるじゃない。まだ一年生なのに才能持ってるのね」
星山のだ。夏の時みた天使の絵以来まともに見た事なかったな。
今回は雪景色。イメージはしんしんと降り積もる静かな夜といった感じ。
「りぃ、由宇のも見てね」
『もちろん、どこ?』
由宇の右隣を肩を並べて歩く。